更新 2008/4/13
中国・青島３日間の旅
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去る３月５日から８日まで２泊３日で中国・青島へ行ってきました
東国原知事の宮崎県の青島ではありません 中国のチンタオです
そんなに大きい町ではないのでゆっくりの旅でした
１日目
１２時過ぎに青島に着きました
まず、「石老人リゾート」というところへ行きました
ここは青島の新しい顔ということですがただの海岸です
中国本土は広いですから海を見たことのない人が
たくさんいるようで観光バスで海を見にくるそうです
そう言えばそれらしい団体が見えました
次は、日本からはるばる来たので、のどが渇いたでしょう、ということで
「青島ビール」（台湾でもこのビールが多かった）の工場見学となりました
ここは、ドイツが青島を租借していた時代にドイツ人のよって1903年に設立され
中国でもっとも古いビール工場だそうです
1916年日独戦争で青島を占領した日本人は青島ビール工場を買収し
1945年まで29年間経営し、アサヒ、キリンビールを生産したそうです
そう言えば、「三ツ矢サイダー」のポスターも展示してありました
ここは、青島ビール博物館（昔の工場跡）があり、昔の装置、機械など展示してあります
途中で濾過する前のビールの試飲が出来ます（ここでは１杯）
ひと通り見学が終わったところで今度はのみ放題がありました
これで一日目は終わりです
夕食は、山東料理（郷土料理、ここは、山東省）でした
ホテルは、麗晶飯店（Grand Regency Hotel）でこの辺では大きいホテルのようでした
２日目
朝方、ちょっと散歩に出ました
６時半頃、ホテル前の通りとさすが本場？「太極拳」となぜかクジャクが散歩していました
散歩の途中から見たホテル ７時過ぎの部屋から見た大通り
大通りの信号にはほとんどの場所に残り時間が表示されます
ただし、上の２枚の写真、左手前にも道路があり丁字路なんですが
丁字路側には信号がなく信号は左右の大通りにしかありません
丁字路側からの車は、大通り側の信号が
青でも強引に大通りへ入っていきます
人は一応横断歩道を渡りますがこれも
信号に関係なくも強引に車の間に出て行きます
車は右側通行です
ゆっくりの出発で市内観光
まずは、「小魚山公園」市内が一望に見える展望のいいところでした
ドイツが租借していた関係で赤レンガ作りの家が多く
作りそのものは、レンガ、石が多いようです
地震が全くないということなので大丈夫なんですね
現地ガイドが言っていました「私が生きている40年間地震はない」
だから「地震というものがどんなものか知らない」と
つぎは、迎賓館（ドイツ総督官邸跡）
ホールにあるシャンデリアのガラスのように見える
透き通った玉はすべて水晶で、重さは１トンもあるそうです
ここに、毛沢東も泊まったそうで使ったというベッドがそのまま置いてあります
その次は、天主教会
193０年に建設されたそうですが、1,000人も入れる大きな教会でした
最後に、海軍博物館
この海軍博物館の先に 「青島」の名前の由来となったという
小青島（小さな島です）があります
ちなみに、中 国・青島は島ではありません
中国本土のうちの単なる地名です
同行した方たちでも青島は島だと思っていた人が沢山いたようでした
この日の昼食は飲茶料理 、夕食は海鮮鍋（青島ビール飲み放題）でした
３日目
この朝も散歩に出たのですが早朝からこんな人を見かけました
ホウキで道路の掃除をしているんですね
観光で移動している最中もところどころで見かけました
ですから街は非常にきれいです
また、坂道の多い町でした 前日と反対方向から見たホテル
ポストは「緑色」でした
午前中のみの観光で蒋介石が一時滞在していたという「花石楼」へ行きました
1931年の建設だそうですがここも眺望のいいところでした
昔使用された家具類や装飾品がそのまま展示してありました
午後の便で帰国です
千葉（船橋・千倉等）に研修に行くという
青島からの高校生一行（10人くらいいましたか）と一緒になり
話しているうちにこんなものをプレゼントと言うことでもらいました。
クルミのような実にヒモを通してつくったもののようです
ブレスレットのように使うのだそうです
同じ方向へ飛んでいる飛行機が見えました
17時過ぎに成田に到着し、入国手続き等で１時間くらいとられますので
うちへの到着は19時近くになりました
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長時間のおつきあいありがとうございました