春から冬へ、そして冬から春へ
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4月17日 5時出発
日帰りで東北地方の花見(桜)に連れて行ってもらいました。
東北地方と言っても目的地は、鬼怒川から会津若松へ向かう
「会津西街道」沿いの途中にある「会津鉄道」の「湯野上温泉駅」。
なぜここかと言うと駅に特徴があります。
駅舎が茅葺きの屋根でいかにも田舎風な建物なのです。
横の時計台は下が公衆電話ボックスになっています。
この駅舎をうまく入れて桜の写真を撮りたいと言うことなのです。
今日は、関東では予報によると気温が17℃で暖かくなるとのことでした。
千葉あたりでは、サクラはもう終わりですが、高速道路を
北上するにしたがって桜の花びらがだんだん多くなってきます。
西那須野塩原ICでおり、400号線を塩原に向かう途中千本松牧場の
前を通りかかったところ桜が満開だったのでチョット寄り道。
ところが、塩原を走っているときに周りを見ると桜の木は
まだ全く色づいていないかたいつぼみです。
桜は、咲いていそうもありません。
塩原を抜け、尾頭トンネルの前後には温度表示がありましたが2℃の表示です。
千葉から見れば真冬の気温になっていました。
これでは桜が咲くわけがないですね。
トンネルの先で121号線に合流、5Kmほど走ると「横川パーキング」があります。
ここに「百姓屋」という売店?(山菜、漬け物等を売っている)があり(トイレもある)
到着すると早速キノコ汁のサービス(買っても買わなくても)があります。
弁当持参(持ち込み自由)で行くのですが漬け物(数種類ある)は
自由に食べられるのでおかずはいりません。
食後には、コーヒーのサービスまであります。
当日は、風が冷たく、この辺まで行くと周りの山にはまだ雪が残っていました。
おそらく4〜5℃だったでしょう。「寒いね〜!」というと「朝方雪が舞っていたんだよ」
という話でしたがそんなことを言っているうちに本当に雪が舞ってきました。
121号線を北上し、湯野上温泉駅では予想通りまだかたいつぼみでした。
駅舎と列車の写真を撮っただけで次の目的地、「大内宿」へ向かいました。
「大内宿」は、この時期、人もまばらで寂しい感じではないかと
内心予想していたのですが予想に反して、観光バスが結構来ていて
前に我々が行ったときとあまり変わらない人でした。
ここでも歩いているうちに雪が舞ってきました。
付近にはまだ雪が沢山残っていました。
風は冷たいわ、着ている物は春物でこごえるようでした。
まだ時間が早いので(10時頃だったかな?)白河でサクラが
咲いているかどうかわからないが
行ってみようということになり「南湖公園」を目指しました。
この近辺では、早春という感じでしょうか、桜も5〜6分と言うところでした。
湖畔で昼食をして(南湖と言っても東金の八鶴湖を連想させる湖で
八鶴湖より大きくいがそれほど大きくはない)を一周して
ウメ、つつじ、水仙、しだれ桜等々を見ながら
春を満喫して帰途につきました。
梅は見えたし、水仙は満開でしたし、桜もつぼみから
5〜6分咲きが見られましたし、雪山の景色、雪にまで降られましたし
春から冬へ、冬から春へのマ〜マ〜の旅でした。
並木になっています(桜のトンネル)
まさに満開でした