ニュージーランド旅行
2006年5月27日(土)
マウントクック観光
クライストチャーチからマウントクック観光地までは、片道330Km,往復660Kmのやや強行軍のスケジュールです。
でも 市内は、40Km、60Km/hの速度制限ですが、郊外は100Kmで信号もほとんどなく山の近くまで行っても100Kmで行けますがさすがバスは山に近いところでは100Kmは出ていないようでした。
ニュージーランドには、高速道路(有料)はないそうです。したがってすべて無料です。
カンタベリー(平野)平原を走っているとそこここにニュージーランドと言えば「羊」と言うように羊を飽きるほど見られます。
それに加えて、牛、馬、それに鹿、最近は、アルパカ(alpaca)も毛皮が高く売れると言うことで増えているそうです。
山に近づいて、テカポ湖に到着。湖畔の小さな教会「善き羊飼いの教会」を見学。湖畔のレストランで昼食後待望のオプショナルツアーのエアーサファリ。小型飛行機(12人乗り)でのマウントクック遊覧です。
この遊覧飛行も催行率30%位だそうです。今朝方クライストチャーチを出るときは、深い霧、途中では雨も降り出しガイドさんも今日は飛べないかもしれないと言っていましたが、テカポ湖に近づくにしたがって天気がよくなり絶好の条件になりました。
乗るときには、無風状態でした。テカポ湖の上空から山に近づき氷河の上を飛び、いよいよマウントクックが近づいていてきました。
このあたりの谷間は万年雪ですが、マウントクックはすでに雪で真っ白でした。人を寄せ付けないような険しい山肌でした。
氷河をいくつか越えて隣のプカキ湖近くの飛行場に着陸しました。飛行時間50分くらいでした。
テカポ湖畔にある小さな教会 氷河が溶けて流れ込んでいるところ
「善き羊飼いの教会」 氷河に削り取られた岩石の成分で
水はコバルトブルーに染まる
機上から虹が見えました 氷河の溶けた水の流れ
上空から見ると虹は、縦に見えるんですね これが黒ければ、墨を流したように見えるでしょう
パイロットと記念撮影 帰りの休憩地でのニュージーランドの夕焼け