アンテナ
アンテナの種類は、数えられないほど多くの形式があります。
ごく一般的なアンテナ
日本の八木博士が発明した指向性(前方には強く、横
あるいは後ろには電波が弱く出る)のあるアンテナです。
・グランドプレーンアンテナ
1本の棒状のアンテナです。指向性はありませんので
360°の方向へ電波が発射されます。
「八方美人」なんて呼び方もあります。
・ワイヤーアンテナ
短波帯でよく使われます。1本の針金を水平に張ったものを
見たことはないでしょうか?私の田舎では、昔ラジオを聞く
のに庭に長く針金を張っていましたがあれと同じことです。
短波帯は、波長が長いのでアンテナも大きくなります。
・ホイップアンテナ
針金のような棒状で車の屋根などにつけている物が多い。
主に、超短波帯以上で使われる。
アマチュア無線は、いろいろな周波数が使えるのでアンテナの
大きさにもいろいろあります。
数ミリのものから数十メートルの物まで。周波数が高くなれば
なるほど波長が短くなるのでアンテナは短くなる。
受信には、波長に対するアンテナ(エレメント)の長さはあまり
考えなくてもいいが、発射(送信)のときは、エレメントの長さと
波長が合っていないと電波は発射しません。