私のタワ−紹介
といいます)です。
新品を買うと高かくてとても買えないものでしたが、近所の
人で使っていないタワーがあるということを聞き中古を買い
ました。
新品の半値で買えました。2000年(平成11年)12月22日に
工事を終わりました。
高さは1番下がった状態で7m、伸びた状態で17mです。
写真は1番伸びたときのものです。
6mの骨組みで3段なので公称18mですが、枠の中に入って
いる部分が2m位あるのでアンテナの位置で17mです。
伸ばすのは大変です。なにせ手動でウインチを回さなけれ
ばならないのでなかなか一気には伸ばしきれません。
伸ばしきると一汗かきます。
モータードライブのものもありますがその装置だけで50〜60
万円もしますからとても買えません。
なぜアンテナを高く上げるかというと、少しでも遠くまで電波
を飛ばしたい、少しでも遠くの電波をとらえたいというころから
です。
短波帯(HF=High Frequencyと言います)ではそれほどでは
ないですが、私がよく運用している144MHz帯用、通称2m
(極超短波=VHF=Very High Frequency、波長が約2mなので
こう呼んでいます)では超短波帯(波長は10mから数10m)より
直進性が強く、建物や山などに当たると反射します。
従って少しでも高く上げて障害物を飛び越して遠くまで届かせ
たいということなのです。
タワーの上部のH形に見えるのが八木アンテナでエレメント
(素子)を縦に並べたものを 2列にしてあります。
2列スタックといいます。
エレメントは、10本(10 elements)です。2列なので20Elementsです。
なぜTVと違って縦かというとこのバンド(周波数帯=144MHz帯)
では垂直偏波が多いからなのです。
一般のTVは水平偏波なのでエレメントは水平に付いているの
です。
八木アンテナの上に垂直のアンテナがつけてあります。
自作のアンテナで数百円のアルミ棒(2m)で作ったJ形アンテナ
というものです。
もう10数年(2004年現在)使っています。
写真は、2004年1月2日 朝 撮影したものです (写真は、クリックすれば大きい写真を表示します)
毎年1月2日・3日は、「NEW YEAR PARTY」と称して、20局以上と交信し、レポートを交換してそのログを日本アマチュア無線連盟へ送るとその年の干支をデザインしたステッカーがもらえます。 12年集めて一巡です。
私は、今年は3巡目の2年目です。26年続いたことになります。途中で止める人も多いですが、少なくともこの日だけは26年間無線をやったという証になります。 なにせ1回抜けると12年先でないと同じステッカーはもらえないのですから。 途中、在職中(昔は、1月2日1日だけだった)3交代勤務だったときに1日中勤務ということがあり、2度ほどピンチがありましたが、休憩時間に運用し何とかピンチを切り抜けました。 |