21013年4月13日 更新

皆既日食(金環食)

2012年5月21日は、珍しい皆既日食(金環食)でした

この珍しい現象を記録に残すべく写真撮影を試みました

結果は、天気が悪く肝心の金環食は見えませんでしたが

一部写真撮影が出来ました

日食の概要

2012年5月21日(月)


東京でのデーター

食のはじめ 6:19:04

食の始まり 7:32:01
食の最大 7:34:31 最大食分 0.968
食の終り 7:37:01

食の終り 9:02:35

国内では、1987年に沖縄で観測されて以来25年ぶり

その上、今回は本州の広い範囲で見ることができます

本州で見られるのは実に129年ぶりのことです

次回は2030年の北海道で、あと18年間は見ることができません

2012年5月21日の金環日食は、午前7時〜8時に九州南部から四国、近畿、東海、

関東地方にかけての広い範囲で観測できます

そのため日本の人口の7割、人数に換算するとなんと約8千万人が、

自分の住んでいる地域で金環日食を見ることができます

これほど広い範囲で見ることができる金環日食は、歴史的な天文ショーになるでしょう

以上は、日本気象協会の記事より引用

 

撮影機材は

 CANON EOS KISS(未だに初代機)一眼レフ  レンズ:75mm〜300mm使用

 CANON POWER SHOT S2(高機能コンデジ?6mm〜72mm 12倍ズーム これも古い)

 POWER SHOT S2には、インターバル撮影が出来る機能がありました

 説明書(Web)を見るまで知りませんでした

 

 間隔は、1分から60分まで1分単位で設定可能、100枚まで設定できます

 このカメラはレリースが使えません。

 この辺がやはりコンデジか?

 減光(ND)フィルターは買えないので日食観測用眼鏡を細工して使用

 と言うことで、画質は知れたものです

 

うまく撮影できたら、良く新聞などに出ている連続写真にすることを考えました

ソフトを探して何とかそれらしきものの作成が出来ました

 合成写真にする方法はなにかあるだろうとあまり気にもしなかったのですがチョット苦労しました
 

撮影方法

 合成写真を作るのに撮り方をどうするかを考えました

 前日に欠け始める頃の時刻の位置を見当を付けました

 そして、かけ終わり時刻あたりの位置の見当を付けておいて、

当日、だいたいの方向、画角(どのくらいのズームがいいか)をきめました

 だいたいはよかったようです

できあがった連続写真

下から上方への連続写真です

途中見えないところは、雲に隠れたところ

前日のテスト撮影の結果

位置決めはこのようにした

欠け始めから回復までを1枚の画面に納めなければならない

(ズームで調整)ので画像(太陽)そのものは小さくなってしまう

EOS kiss で撮った最良の画像2題

フィルターではないので輪郭があまい

 

こんな格好・こんな機材で撮影

 

遮光眼鏡を二分割し、レンズの前に取り付けた

 

こんな機材でマ〜マ〜の写真が撮れたと思っています